「私たちのあゆみ」
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-Kokoro協議会(先進的教育情報環境整備推進協議会:初代理事長 故野口克海先生)は行政、教育委員会、学校、大学、企業、地域住民からなる教員や子どもたちの応援組織です。また、故坂元昴先生を始めとした多くの学識経験者の方たち、文部科学省、総務省、経済産業省の方たちからエールをいただき「教育の情報化」を推進してきました。活動が放送大学大学院科目「情報教育論:第13回地域の情報化」でも講座内容となり、他地域からもコンテンツの提供や支援依頼があるなど、二人で始めた活動が多くの方たちに広がってきたことは喜びに堪えません。
2009年よりe-kokoro協議会を継承しながら「一般財団法人日本教育支援機構ーJESO」を発足し、さらなる情報化を進めると同時にデジタル特別支援教育教材の取組を上野一彦先生、小池敏英先生たちと始め、特別支援教育研究実践委員会、特別支援教育デザイン研究会へと発展してきました。この活動は今年2022年で13年を迎え多くの教材を送り出しています。
また、2014年には中村安秀先生(当時大阪大学教授)、柿本和宏先生(当時大阪府立大学教授)、奥野武俊先生(当時大阪府立大学理事長・学長)を迎え、次世代を目標にした母子健康手帳データ化推進協議会を発足させ、2019年3月 ICT地域活性化大賞 奨励賞を総務大臣より受賞した。この取組は同年のNHK「ほっともっと関西」で特集されました。
これからもさらに「一般財団法人日本教育支援機構ーJESO」をコアとし子どもの未来を支援していきます。